【埼玉県の高校受験】塾の授業を受けても偏差値が上がらない時どうする?

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塾に通わせているのに、北辰テストの偏差値がなかなか上がらない。そう感じて、費用対効果に疑問を持ち始めていませんか。EduK編集長です。塾の授業を受けること自体は決して無駄ではありませんが、授業を受けただけで満足してしまう「わかったつもり」の状態では、偏差値にはなかなか反映されません。この記事では、わかったつもりが生まれる理由と、それを防ぐ自学自習の極意をお伝えします。

この記事のポイント

  • 塾に通っているのに偏差値が上がらない子には、共通したパターンがある
  • 授業中に「わかった」と感じても、それだけでは知識は定着していない
  • 授業後24時間以内の自分での解き直しが、わかったつもりを防ぐ最大の鍵

塾に通っているのに偏差値が上がらない、よくある共通点

塾の授業をきちんと受けているのに、北辰テストの結果になかなか反映されない。こうしたご相談を、これまで数多く受けてきました。よく話を聞いてみると、多くの場合、授業を受けること自体が目的になってしまい、授業後に自分の力で振り返る時間がほとんど取れていません。

塾の授業は、あくまで理解のきっかけにすぎません。そのきっかけを、自分の力で定着させる作業をしていなければ、どれだけ良い授業を受けても、偏差値には結びついていかないというのが現場での実感です。

 

「わかったつもり」が生まれる授業の受け方

塾の授業中、先生の説明を聞いて「なるほど」と納得する瞬間があります。この納得感そのものは悪いことではありませんが、問題は、この「わかった」という感覚と、実際に自分で解ける状態との間には、大きな距離があるということです。

説明を聞いて理解した気になるのと、何も見ずに自分の手で同じ問題を解けるようになるのとでは、必要な力がまったく違います。授業を受けっぱなしにしていると、この距離に気づかないまま、わかったつもりの状態が積み重なっていってしまいます。

 

わかったつもりを防ぐ自学自習の極意

塾の授業後に自分で解き直しをしている中学生の様子

授業後24時間以内に自分で解き直す

授業で扱った問題を、その日のうちか、遅くとも24時間以内に、自分の力だけで解き直してください。先生の説明を思い出しながらではなく、何も見ずに解けるかどうかを確認することが目的です。ここでつまずくようであれば、まだ本当には理解できていないというサインです。

今日何を学んだかを書き出す

授業が終わったら、今日学んだ内容を自分の言葉で簡単に書き出してみてください。この作業をすることで、なんとなく聞いていただけの部分と、しっかり理解できた部分がはっきり分かれます。うまく言葉にできない部分があれば、そこがまだ曖昧なままだということです。

わからない部分だけ質問リスト化する

解き直しや書き出しの過程で出てきた、わからない部分だけを質問リストとしてまとめておいてください。次の授業や自習の時間に、このリストをもとにピンポイントで確認することで、限られた時間を効率よく使うことができます。

 

塾と自学自習、どちらか一方ではなく両輪で考える

塾に通っているから安心、あるいは自学自習だけで十分、というように、どちらか一方に偏った考え方は避けてください。塾は理解のきっかけを与えてくれる場であり、自学自習はそのきっかけを本当の実力に変える作業です。この両方が揃って、初めて偏差値が伸びていきます。

逆に言えば、自学自習のやり方さえしっかり身についていれば、塾に通わなくても偏差値を伸ばすことは可能です。塾なしでの合格を目指す具体的な方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

埼玉公立高校に「塾なし」で合格できる?自学自習で合格する方法

 

まとめ|偏差値を決めるのは授業時間より「授業後」の過ごし方

塾の授業を受けているのに偏差値が上がらないのは、授業内容そのものより、授業後の過ごし方に原因があることがほとんどです。24時間以内の解き直し、学んだことの書き出し、わからない部分の質問リスト化。この3つを続けることで、わかったつもりを本当の理解に変えていくことができます。

塾と自学自習は対立するものではなく、両方があって初めて力になります。授業を受けた後の時間をどう使うかを、今日から少し見直してみてください。

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