埼玉県の定期テスト|教科書丸暗記だと8割が限界?

この記事は約8分で読めます

教科書本文を一生懸命丸暗記させているのに、初見の問題や応用部分になると点数が伸びない。そんな状態に悩んでいませんか。EduK編集長です。丸暗記そのものは悪いことではありません。しっかり丸暗記すれば、80点くらいまではしっかり取れるようになります。ただ、そこから85点、90点を超えていくには、もう一段階別の力が必要になります。この記事では、丸暗記の限界と、その先に必要な勉強法をお伝えします。

この記事のポイント

  • 丸暗記を徹底すれば、80点までは確実に到達できる
  • 85点以上を狙うには、初見の問題に対応する応用力が必要になる
  • ワークを解くときも「どんな問題が作られそうか」を意識することが鍵

丸暗記だけで「80点は取れるが85点を超えられない」理由

教科書本文をしっかり丸暗記すれば、定期テストで80点前後までは安定して取れるようになります。基本的な穴埋めや、教科書の文章そのものを問う設問には、丸暗記の力がそのまま得点につながるからです。ここまでは、丸暗記は十分に有効な勉強法です。

ですが、85点、90点を狙おうとすると、話が変わってきます。上位の点数を取るテストには、教科書の文章を少し変えた初見の問題や、学んだ知識を別の場面に応用させる問題が必ず含まれます。丸暗記だけでは、この部分に太刀打ちできません。覚えた文章と少しでも違う形で問われると、とたんに手が止まってしまうのです。

 

英語・国語それぞれで丸暗記が通用しない出題パターン

教科書の文章を応用問題として解いている中学生の様子

英語では、教科書本文の単語や文構造を使いながらも、主語や時制を変えた初見の英文で出題されるパターンがよくあります。本文をそのまま覚えているだけでは対応できず、文法のルールそのものを理解している必要があります。また、初見の短い英文を読ませて、内容を問う問題が出されることもあります。

国語では、教科書に載っている文章とは別の、初めて読む文章(初見の文章)を使った読解問題が出題されることが多くあります。教科書の文章を丸暗記していても、初見の文章に対応する読み方の力が身についていなければ、得点にはつながりません。漢字や語句の意味も、教科書に出てきた形だけでなく、別の文脈で問われることがあります。

 

丸暗記の代わりにやるべきこと

ワークを解きながら「どんな問題が作られそうか」を意識する

まず共通して意識してほしいのが、ワークを解くときに、答えを覚えるだけでなく、この文章からどんな問題が作られそうかを考える視点です。同じ文章からでも、主語を変えたら、時制を変えたら、聞き方を変えたらどうなるかを想像しながら取り組むことで、初見の問題にも対応できる感覚が身についていきます。

英語でやるべきこと

英語では、教科書本文を丸暗記するだけでなく、その文章で使われている文法のルールを別の主語や時制に当てはめて言い換える練習をしてください。同じ文型を使って、自分で違う内容の英文を作ってみるのも効果的です。この練習を重ねることで、初見の英文にも対応できる力が育っていきます。

国語でやるべきこと

国語では、教科書以外の文章にも積極的に触れておくことが大切です。問題集などで、初めて読む文章を使った読解問題に取り組み、教科書で学んだ読み方の技術(指示語の追い方、接続語の役割など)を、別の文章でも使えるかどうか確認してください。漢字や語句も、教科書の例文だけでなく、別の使われ方も確認しておくと安心です。

 

まとめ

教科書本文の丸暗記は、80点前後までは確実に得点に結びつく、決して無駄ではない勉強法です。ですが、85点以上を狙うには、初見の問題に対応できる応用力が欠かせません。

ワークを解くときから、この文章でどんな問題が作られそうかを意識する習慣をつけ、英語では文法の言い換え練習を、国語では初見の文章での読解練習を重ねてください。丸暗記の土台の上に、この応用力を積み上げることで、点数はもう一段階上がっていきます。

勉強法
シェアする

コメント