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AIに丸ごと書かせた文章は、まずバレます。EduK編集長です。埼玉の高校入試では、自己評価資料をもとに面接で自分の言葉で語ることが求められます。面接するのはAIではなく、あなた自身です。この記事では、なぜ自分の言葉で語ることがそれほど大事なのか、そしてAIとどこまでなら付き合っていいのかを、はっきりお伝えします。
- AIが丸ごと作った文章は、面接で高い確率で見抜かれる、あるいは実力差として自然に露呈する
- 志望理由の0→90点は自分にしか作れない、AIが担えるのは90→100点の微調整だけ
- 自分の人生を、自分の言葉ではなくAIが作った文章に決めさせていいのか、一度立ち止まって考えてほしい
「AIの文章はまずバレる」と思ってください
読書感想文や調べ学習の宿題を、生成AIに任せている中学生は、もはや珍しい存在ではありません。保護者自身が気づかないうちに、こうした使い方が習慣になっているケースも多く見られます。ですが、面接という「その場で話す」形式になった瞬間、AI任せの準備はほぼ確実に見抜かれます。
面接官がこれはAIが書いたものだと一言一句見抜くという話ではありません。それよりも本質的な問題は、内容が本人のものになっていないと、想定外の質問をされたときにうまく答えられず、自然と実力の差として露呈してしまうことです。バレるかどうかを心配する段階ではなく、そもそも自分の言葉で語れる状態を作れているかどうかが問われています。
志望理由は「0→90点」と「90→100点」を分けて考える
0→90点を作れるのは自分だけ
志望理由や自己評価資料の中身、つまり何を経験して、何を感じて、何を考えたのかという核の部分は、0点から90点まで自分の力で作り上げるものです。ここはAIがどれだけ優秀でも、代わりに作ることはできません。あなたが実際に経験していないことを、AIが経験したことにして書くのは、ただの作り話になってしまいます。
90→100点の微調整はAIに頼ってもいい
自分で書いた文章を、より伝わりやすい表現に整えたり、言い回しの候補をいくつか出してもらったりする、いわば90点を100点に仕上げる部分であれば、AIを補助として使うのは現実的な選択です。大事なのは、核となる中身が先に自分の中にあることです。
AIには「自分の意見」は作れない
AIは、大量の文章から自然な言い回しを作ることは得意ですが、あなたがその経験をどう感じたか、何を考えたかという、本人にしかない実感そのものを生み出すことはできません。AIが出す文章は、あくまで一般的にありそうな答えの組み合わせにすぎません。
自分の人生に関わる志望理由を、自分ではなくAIが作った文章に決めさせてしまっていいのでしょうか。面接をするのはAIではなく、あなた自身です。この当たり前のことを、準備の段階で一度しっかり意識してほしいと思います。
構成から言葉まで丸ごとAI、はもってのほか

構成も、使う言葉も、エピソードの選び方も、すべてAIに作らせた文章をそのまま読み上げる。これは絶対にやってはいけません。たとえその場をやり過ごせたとしても、そこから先の高校生活や将来につながる土台が、自分のものになっていないままです。
入試は、通過することがゴールではありません。自分の言葉で語る経験そのものが、この先の糧になります。丸ごとAI任せにすることは、その経験を自ら手放してしまう行為だと捉えてください。
自分の言葉で合格をつかみ取るための準備
まず自分で経験を書き出す(ここはAI禁止)
部活動や委員会活動、日々の生活の中で心が動いた出来事を、まずは自分の手で書き出してください。うまくまとまらなくても構いません。この段階でAIに頼ってしまうと、0→90点の部分が自分のものにならなくなります。
書けたら、細かい言い回しだけAIに相談してもいい
自分の言葉で一通り書けたら、伝わりにくい部分の言い回しや、文章の整理について、AIに相談するのは問題ありません。ここではあくまで、すでにある自分の中身を整える補助として使ってください。
家族や先生に、口頭で説明する練習をする
自己評価資料を書き終えたら、文章を見ずに、口頭で内容を説明する練習をしてみてください。すらすら話せない部分があれば、それはまだ自分の言葉になっていない証拠です。書いて終わりではなく、話せるようになって初めて準備が完了したと考えましょう。
まとめ|面接するのはAIじゃない、あなたです
AIに丸ごと書かせた文章は、まずバレると思ってください。志望理由の0→90点は自分にしか作れません。AIに頼っていいのは、90点を100点に仕上げる部分だけです。
自分の人生を左右する志望理由を、AIが作った文章に決めさせないでください。面接するのはAIではなく、あなた自身です。必ず自分の言葉で、合格をつかみ取りましょう。



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