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北辰テストの過去問、解いて丸つけをして、それで終わりにしていませんか。EduK編集長です。過去問は解いた瞬間ではなく、その後の解き直しでどれだけ密度を上げられるかで、伸び方がまったく変わります。この記事では、偏差値を確実に押し上げるための、正しい解き直しノートの作り方をお伝えします。
この記事のポイント
- かかった時間と、時間を延長した場合に取れた点数は必ず記録する
- 間違えた問題だけでなく、迷ったけど合っていた問題も復習対象にする
- ノートは作って終わりではなく、見返す回数を増やしてこそ意味がある
目次
北辰の過去問、解いて終わりになっていませんか
北辰テストの過去問を解いた後、点数だけ確認して満足してしまうケースは、実はとても多いというのが現場での実感です。丸つけをして、間違えた問題の答えを赤で書き写して終わり。これでは、次に似たような問題が出ても、また同じところでつまずいてしまいます。
過去問演習の本当の価値は、解いている最中よりも、解き終わったあとの振り返りにあります。ここに手をかけられるかどうかで、同じ1年分の過去問でも、伸び方がまったく変わってきます。
ノートに残すべき情報、答え合わせだけでは足りない
多くの受検生が残しているのは、正解・不正解と、正しい答えだけです。ですが、これだけでは自分がどこでつまずいているのかという本当の原因は見えてきません。
特に見落とされがちなのが、時間に関する情報と、迷いながらも正解できた問題の存在です。この2つを記録に残していないと、本番でどこに時間を取られるか、どこで運よく正解しているだけなのかが、いつまでも見えないままになってしまいます。
解き直しノートの作り方

まず「かかった時間」と「延長した場合の点数」を記録する
過去問を解いたら、まず本番と同じ制限時間で何分かかったかを記録してください。そして、時間内に終わらなかった場合は、時間を延長して最後まで解いたときに何点取れたのかも必ず確認します。
この2つを比べることで、自分の課題がはっきり見えてきます。時間内で60点、延長したら90点だったのであれば、実力はあるのに時間配分だけで損をしている状態です。時間内で60点、延長しても65点程度だったのであれば、時間の問題ではなく、そもそもの基礎学力を底上げする必要があります。この違いを記録せずに感覚だけで判断してしまうと、対策の方向性を間違えてしまいます。
間違えた問題は、原因まで書く
間違えた問題については、正しい答えだけでなく、なぜ間違えたのかという原因もノートに書き残してください。計算ミスなのか、知識そのものが抜けていたのか、問題文の読み間違いなのか。原因によって、次にやるべき対策はまったく違います。
「迷ったけど合っていた」問題も必ず復習する
見落とされがちですが、迷いながらもたまたま正解できた問題も、間違えた問題と同じくらい大切な復習対象です。自信を持って選べなかったということは、本番では逆に不正解になっていた可能性が十分にあります。正解していたからと安心せず、なぜ迷ったのか、どうすれば自信を持って選べるようになるのかまで、必ず振り返っておいてください。
このノート、次の北辰でどう活きるか
時間の記録、間違えた原因、迷った問題。この3つを積み重ねたノートは、次の北辰テストを受ける前に見返すことで、自分だけの対策リストになります。テスト直前に何を優先して確認すればいいかが一目でわかる状態になっていれば、限られた時間でも効率よく仕上げることができます。
1回分の記録では見えてこなかった傾向も、複数回分をまとめていくことで、自分の失点パターンとしてはっきり見えてくるようになります。
まとめ|偏差値を上げるのはノートではなく「見返す回数」
解き直しノートは、丁寧に作ること自体が目的ではありません。時間の記録、間違えた原因、迷った問題までを漏れなく残し、それを何度も見返すことで初めて意味を持ちます。
1回作って満足するのではなく、次の北辰テストの前に必ず開き直す。この積み重ねが、過去問演習を本当の得点力に変えていきます。



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